幅広い視野の確立のために幼児期より異文化に触れる二本の大きな柱を設けています。
外国の人との交流
毎年、当園に外国の人を招いて園児の皆さんと触れ合ってもらっています。
この活動を始めた理由には、園児たちの将来に託した夢があります。それは、将来困っている人に気づいたら国籍にかかわらず、はずかしがらず声をかけてあげてほしいということです。身近には、外国語特に英語を勉強する機会はたくさんあります。しかし実際に困っている外国人がいても見て見ぬふりをして通り過ぎてしまう人が多いのではないでしょうか。使えない語学学習よりは、人の役に立ってあげるという気持ちのほうがコミュニケーションはとれやすいはずです。
先進国のほとんどが多民族国家になっています。当園のある熊谷市にも生活する外国人の方々がいらっしゃいます。今までに招いた方の出身国は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、中国、ペルー、ルーマニアです。今後もこの活動を推進してゆきます。
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- Long jump rope
- Guess what?
- Hello! What would you like?
- アメリカのこどもになった気分
- アメリカの人とあそぶ
- オーストラリアの人と音楽
- アメリカの人と イースター
- Body language
From Child Education August 1997
イギリスの幼児園との文化交流は、以前購読していたイギリスの教育雑誌 Child Education への投書から始まりました。
これは単なる英語を覚える事を目的にしているのではなく、子供たち同士、または子育て事情や教育事情などのニュースやアイデアの交換をねらいとしています。
この交流のおかげで、子供たちは実際にイギリスの同年代の子供たちが、どういう事を行なって、どういうものを作って、どういう本を読んでいるのか目で確かめられます。イギリスの幼稚園の子供たちや先生にとっても貴重な経験になっているという報告が毎回届いています。
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